妊娠 漢方

漢方を取り入れて妊娠力をアップ

 漢方医学とは、、人間の持っている自然治癒力を最大限活用し、からだ全体のコンディションをよくしていくことです。漢方の養生法を取り入れて生活習慣を改善したり、漢方薬を服用することで妊娠しやすい体質をつくることができます。

 

 

 

妊娠力アップのための養生法

 からだが冷えると血行が悪くなるので、妊娠のために必要なホルモンの働きが悪くなり、卵巣や子宮の機能も低下してしまいます。妊娠力を高めるための漢方の養生法で大切なことは、からだを冷えから守ることです。

体を冷やさない方法

・にんにくやしょうがを使った料理を食べる
・ぬるめの湯で半身浴をする
・卵巣や子宮のある下腹部を冷やさない
・温かい食べものをたべる、冷たい飲み物を避ける
・デスクワークの人は、こまめに簡単なストレッチをする

 

 

 

漢方薬ってなに?

 漢方薬とは、植物や動物などの天然の原料(生薬)を組み合わせてつくられます。複数の有効成分を含んでいるため、さまざまな症状に作用し副作用が少ないという特徴があります。
 女性の場合、月経周期に合せて漢方薬を飲み分けることで、さらに妊娠しやすい体質改善ができます。月経期・卵胞期・排卵期・黄体期ごとに処方してもらえるよう、医師に相談してみましょう。

 

 

漢方薬で期待できること
血流アップによりホルモンバランスが整う

 卵巣機能や血流が改善するように処方することで、ホルモンバランスが整い妊娠力がアップします。

 

質のいい卵子をつくる

 加齢や生活習慣から卵巣機能が低下している場合でも、卵巣機能を活性化することで質のいい卵子が育つので妊娠力アップが期待できます。

 

ふかふかの子宮内膜をつくる

 漢方薬を服用して血流をアップさせると、子宮内の血のめぐりもよくなりますので、子宮内膜の状態が改善されます。そうすると、受精卵が着床しやすい環境が整えられので、妊娠する可能性が高まります。

 

質のいい精子をつくる

 精子の数が少なかったり運動能力が低い場合も、漢方薬を処方することで精巣の機能を高めることができ、症状が改善することがあります。

 

 

漢方薬を取り入れるには

 漢方薬は、やせ型で胃腸が弱い人と、がっちりとした体格で胃腸が丈夫な人とでは、治療法や処方内容が変わってきます。症状に合わせた漢方薬を自分で判断するのはむずかしいので、まずは病院で相談しましょう。 
特に不妊治療中の人は勝手に服用することを避け、医師に必ず相談してください。 

 

漢方薬を服用する場合、睡眠不足や暴飲暴食を避けるなど生活習慣を見直してみましょう。日常生活を改善することで、漢方薬の効果を高めることができます。 また、漢方薬には即効性はありませんので、結果がすぐにでなくても続けていくことが大切です。